お医者と『LINEMO』

鼻の処方薬がなくなったが、まだ治まらないので耳鼻科へ。今度は近所の耳鼻科を受診した。
十数年ぶりに受診したと思うが、先生はすっかり歳をとっていた。うちの近所のお医者は町ができたときに開院しているので、どこのお医者の先生も歳をとってしまった。マンションの1階にある内科などは、先生ご自身の体調がよくないのか、長いあいだ閉まったまま。今日前を通ったらドアが少し開いていたが、何やら片づけをしている様子。このまま閉院するのだろうか。
お医者はいつまでも続けられる職業だと思うが、日々の勉強はいくつになっても必要だろう。でも受診したお医者の先生はどうなのだろう。色々話してくれたが、鼻乾燥のことは無知なようだった。薬の処方は一覧帳のような厚い冊子を見ながらで、終いには同意を求める始末。患者が薬を決められたらお医者は何をするのだろう。蓄膿症など珍しい病気ではないだろうに。
お会計も待った。30分は待ったと思う。ガラガラなのになぜそんなに時間がかかるのだろう。診療費も高くなったような気がする。初診料や再診料などむかしからあっただろうか。薄暗い待合で独り言ちたが、珍しい英国製の掛時計を見ることができたので、それだけが幸いだった。
ぐったりしたがまだ終わらない。次は処方箋薬局。休診明けなので混んでいると言っていたが、それにしても40分待つのはなぜだろう。既製の薬の数を数え、袋に詰めるだけではないのだろうか。これまですぐに済んだことがないが、もしかしてうちの近所だけだろうか。
待っているあいだスマホでニュースを眺めていると、softbankの新しい料金プランの記事を見つけた。名称は『LINEMO-ラインモ』だそうだが、センスがないと思う。softbankの料金プランなのにLINEがつくことで混乱しないのだろうか。お尻のMOは『ahamo』の真似だろうか。
今度の新料金プランは3社とも同じ金額で競争性ゼロ。名称も似せて競争を避けているとしか思えない。auの名称は『povo』だそうで、2社とは異なるので褒めたいところだが、そもそもピンとこないし言いづらい。それは『ahamo』も『LINEMO』も同じこと。
昨日ラジオで笑福亭松喬さんが話していた。見習いが弟子に昇格するので名前を考えているということだった。落語家の名づけには特有の作法があるようだが、お客様に覚えていただくことが大事だと。当たり前のことだろうが、この国はどうもファンシーに傾向してしまう。
処方してもらったツムラの漢方薬はよくできている。漢方薬は種類がたくさんあるし、中国由来なので名前が難しいし漢字が読めない。だからツムラはパッケージの色をそれぞれ変えて番号を振った。これまでの薬は2番だったが、今回処方されたのは104番。これなら覚えられる。

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