
牡丹靖佳さんの絵本『たまのりひめ』をフリマサイトで手に入れた。市立伊丹ミュージアムで行われた展覧会でこの絵本のことを知ったが、出版社の商品ページは品切れ中となっており、書店の在庫を調べても見つからなかったので、フリマサイトとオークションサイトに登録しておいた。
実はこれまでも出品されていたが、定価380円のところ3,000円や2,700円のプレミアム。希少性を知っていたのかもしれないし、発送元が大阪だったので、展覧会を鑑賞して知ったのかもしれない。
落札した商品は499円。展覧会や希少性のことなどつゆ知らず、ただ処分したかったのだろう。ありがとうございます。カールしていたが、しばらく重しをしたらよくなった。でも名前消しで失敗した。
裏表紙に油性ペンでお子さんの名前が書かれていた。商品ページに”アルコール(エタノール等)で消えるかと思われます”とあったがうちにはなく、購入しようにも500mlなど利用しない。他にないかとネットを調べると、除光液で消えると書いてあったので、無印良品で150円のシートタイプを購入。試しにひと文字こすったところ、絵本の印刷まで取れてしまった。オーマイガー!
仕方がないので名前をすべてこすったが、完全には消えなかった。続ければ消えるかもしれないが、その前に紙が真っ白になってしまう。でももはや気にすることはないほどの状態だった。
事前にもっと調べればよかった。別の検索結果では、除光液は印刷が取れると書いてあった。他には、PP加工がしてある紙は大丈夫だが、そうでない紙は気をつけたほうがよいとも。あーあ。