パレスサイドビル

もうすぐ大阪へ戻るので、まだ訪ねていない場所を思いつくまま。
林昌二さんの建築は、信濃美術館とパレスサイドビルが好き。このビルは、設計手法やプランニングなどはさておき、わくわくするディテールが満載。面白い竪樋、SF映画に登場しそうな円形のエレベーターホール、鋳造のステップとステンレスをトライアングルに組んだ手摺子の階段、異種手摺の取り合い、吹抜のステンレス手摺の断面はアアルトのフラワーベースのよう。