ライヒは何処

先日の投稿でスティーブ・ライヒに触れたので、思い出して『マーサの幸せレシピ』を鑑賞。エンドロールにライヒが3曲クレジットされているが、何度観てもわからない。市場に出ていないようだし、サントラ盤も発売されていないので、どんな曲なのかがわからない。
マンフレート・アイヒャーが音楽プロデューサーを務めているので、普通に聴いていてはだめなのだろうか。まさかという場面で数秒だけ使われているとか。でもキース・ジャレットやアルヴォ・ペルトなどのECMの曲も、ディーン・マーティンの『Volare』やパオロ・コンテの『Via Con Me』などのECMでない曲も、仕掛けなく普通に流れている。
話は変わるが、マーサ役のマルティナ・ゲデックが出演する『リスボンに誘われて』は、Blu-rayが発売されていない。発売元へ尋ねたが、DVDとBlu-rayの両方を製造するにはコストがかかるが、この作品は回収できる見込みがなさそうなので、DVDしか販売しないとのこと。
DVDはいつまで続けるのだろう。そろそろ廃止してBlu-ray一本にしてはどうか。本作もデジタルリストアしてBlu-ray化してほしい。そうすればライヒが見つかるかもしれない。