百寿初めての仕事

別冊太陽が創刊50周年だそうで、沙弥郎さんが記念のイラストを描かれたそうだ。菓子店を営むお孫さんのインスタグラムに投稿されていた。シンボルの太陽を描き直したもので、オリジナルの女性の太陽に対し、沙弥郎さんの太陽は男の子。『太陽くん』と呼んでいるそうだ。
イラストを用いたトートバッグやクリアファイル、ステッカーが作られたようだが、どうしたら手に入るのだろう。ツイッターを検索してみると、書状とステッカーをセットに撮影された画像が複数投稿されていた。書状を読むと、「あなたが選ぶ別冊太陽ベスト3」と題された人気投票が行われたようで、ステッカーは応募者全員に配布されたようだった。
投票結果は、1位『柚木沙弥郎 つくること、生きること』、2位『芹沢銈介の日本』、3位『茨木のり子 自分の感受性くらい』。お孫さんのお店では、『柚木沙弥郎 つくること、生きること』を購入するとステッカーがもらえるそうだが、その本はすでに購入済み。
書状にも書いてあったが、ネットを検索して見つけたのがhontoとのタイアップ。別冊太陽のうち、『柚木沙弥郎 つくること、生きること』、『芹沢銈介の日本』、『柳宗悦 民藝 美しさをもとめて』、『土井善晴 一汁一菜の未来』、『鳥獣戯画 決定版 絵の「原点」にふれる』のいずれかを購入すると、ステッカーがもらえるとのこと。よかった。鳥獣戯画以外はすべて持っているのだが、鳥獣戯画について1冊読みたいと思っていたのでそちらを購入。
ようやくステッカーが手に入ったが、届いてみると緑色だった。お孫さんのインスタグラムに投稿されているものも、人気投票のプレゼントも赤色だった。オリジナルのシンボルは赤色だし、そもそも太陽は赤色で表現される。なぜ緑色などつくったのだろう。赤色が欲しい。