容量オーバー

仕事をいただけることはありがたいが、キャパシティを超えるほどの仕事をすべきではない。
できない、こなせない、これがいまの状況。欲が出たのだ。十年来つき合いのある方から仕事の依頼。いつものことながら報酬が少ない。腐れ縁なので、ずっと世話になっているので無碍にできない。それに、断れば別の仕事を得なければならない。そんなわけで引き受けた。
しばらくしてもうひとつの仕事が舞い込んだ。むかし仕事をご一緒した方から連絡があり、旦那が人手不足とのこと。仕事量は多くないが報酬は2倍。飛びつかない理由はなかった。
でも読みが甘かった。旦那と旦那の腐れ縁の方、私の3人で分譲マンション2件の設計だった。なんとかこなせると思っていたが、そんな簡単なものではなかった。
おかげで休みなく働いている。夏の楽しい思い出はなく、気がつけば秋。でももうすぐひとつの仕事が終わる。少し余裕ができたので、再びこうして書いている。