押し問答

先日購入したマウスをヤフオク!へ出品。久しぶりだったので、取引ナビに新しい設定項目ができていた。「置き配利用:置き配とは?の内容を了承の上で、設定してください」
なぜ出品者に置き配の設定をさせるのか。バグっているのかと思ったが、リンク先のヘルプページを読むと間違っていない。出品者が許可すれば、落札者は置き配を利用できるし、利用しなくてもよい。でも出品者が許可しなければ、落札者は置き配を利用できないようだ。
置き配を望む、望まないは落札者なのに、出品者がその可否を決めるとは道理に合わない。意図がさっぱりわからないので、ヤフオク!へ問い合わせてみた。

ヤフオク!では、商品の代替えが難しい取引も多くございますため、置き配が利用可能な場合、出品者に許可(同意)をいただくことにしております。

肝心な部分が抜けている。AIが書いているのだろうか。再度問い合わせた。

また、繰り返しのご案内となり恐縮ですが、商品の代替えが難しい取引や配送過程でのトラブルが生じた場合に備えて置き配が利用可能なお取引の場合、落札者ではなく出品者に許可(同意)をいただくよう仕様を変更しております。

前回に同じ。回答者が同じだから当たり前か。なぜ落札者ではなく出品者なのかを知りたいのに。会社として答えられないのか、それとも失礼だが回答者はサルなのか。
配送過程でのトラブル発生に備えてとあるが、出品者がコンビニへ届けるまでに不具合を起こせば出品者が補償するし、コンビニ以降落札者宅までの間に不具合を起こせばヤマト運輸が補償する。でも置き配の場合配達後のトラブルへの補償はない。そのように定められているし、当たり前のこと。落札者が置き配を選択したのだから、そこに出品者が関与する余地はない。
仕様を変更と書いてあるのは、2021年2月にこのサービスをはじめたときは、置き配の設定は落札者側にあったそうだが、同年10月に出品者側へ変えたようだ。これについても理由を知りたいと書いたが、回答はなかった。このようなことにいちいち対応していられないか。