母校、今年も敗れる

早朝ウォーキングをしながら考えた。やはり応援に行くか。
今日は高校野球地方大会で母校の試合がある。相手は報徳学園。3年前東兵庫大会の決勝まで進んだのに、報徳学園に負けてしまった。応援にかけつけていたのだが、自分が球場へ出向いたせいで負けたのではないか。だから二度と応援に行かないつもりでいたが、今日はひょっとして報徳学園を負かすのではないか。そう思ったら見ないわけにはいかなかった。
でも報徳学園はやはり強かった。1回2回と1点ずつ入れられ、4回には2ランホームランを浴びた。5回に1点を返したが、その裏にまた入れられたので、トイレのために席を立ち、そのまま球場を後にした。やはり自分が球場にいては勝てない。でも1-5で負けた。
ところで、母校のユニフォームのストッキングはオレンジ色。ソワソワ落ち着かない色だが、今日関係者の応援席を見て唖然とした。タオルがジャイアンツと同じオレンジ色。それをみなさん首にかけている。さすがに回しはしなかったが、見るに堪えられない光景だった。
母校はアンダーシャツが半袖なのか、袖から出ていない選手がほとんどだったが、報徳学園は全員が長袖のアンダーシャツを着て揃っていた。夏の長袖は暑いだろうが、日射の防御や流汗を止める役割がある。投手は手首の動きで球種がバレるので、長袖にして目立たないようにしているとか。真偽のほどはわからないが、でもきっとこういうところに強弱が表れるのではないだろうか。ユニフォームが揃っている姿は見ていて清々しい。
ストッキングに戻るが、オレンジではなく濃紺にしてはいかがだろうか。しかもラインの入っていないソリッドなタイプ。ユニフォームも白と濃紺のシンプルなものが好み。MLBではヤンキース、高校野球では池田高校などが記憶に残る。