UGLY FLOWER

先日購入した雑誌『アイデア』で紹介されていた『醜い花』。書店で思い出して手に取ったが、そのまま中も見ずにレジへ向かった。
ページ数にしてたったの41ページ。半分は英訳なので正味20ページ。白段ボール紙に箔押しした函に納まっていて、銀クロスのカバーに文字が箔押しされている。紙もとても上質で、ページが袋状に綴じられている。なんて素敵な造本だろう。
演出は原研哉さん。文は原さんの盟友・原田宗典さん。挿絵は画家の奥山民枝さん。
物語のキーワードは、生の意味、存在の意義、あいかわらずの人間の愚かさといったところか。明快な文章に、奥山さんの挿絵が恐ろしくも美しい。

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