Windows 11

画像:Microsoft

やはり新しいWindowsだった。スタートメニューやスタートボタンなどが中央に配置され、ますますmacOSを真似たのだろうか。それとも、中央に配置したほうがカーソルの移動が少なくて済み、マウスを持つ手の負担が軽減されるとでもいうのだろうか。
タスクバーには一切ピン留めしない派なので、何も開いていないときは、スタートボタンだけが中央に表示されるのだろうか。いかにもばつが悪そう。タスクバーボタンを結合しない派なので、開くほど中央から左右へ膨らんでいくのだろうか。気持ちの悪い動き。

互換性確認ツールが配布されていたので試したところ、うちのPCにはインストールできないようだ。『詳細情報』を押すと原因が具体的に示されると思ったが、システム最小条件のウェブページへ飛ぶだけ。これでは親切なのか不親切なのかわからない。

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うちのシステムは、CPU4GHz・4コア・64bit互換、メモリ16GB、ストレージ空き138GB、グラフィックスカードDirectX 12互換・WDDM2.7、ディスプレイ27インチ・WQHDとすべてクリアしている。システム要件の詳細ページを確認すると、システムファームウェアとTPMの項目が追加してある。どちらもチンプンカンプンだが、どうやら原因はTPMのようだ。TPMとはセキュリティのモジュールだそうで、マザーボードに装備されている必要があるそうだ。うちのマザーボードではオプションだそうで、つけた覚えがないので装備されていないのだろう。
ツールに表示されていたが、うちのPCは7年使っているそうだ。その間OSを7から10へ換え、グラフィックスカードを換えたが、いまでも十分に使えている。もちろんOSも。
– 追伸 –
うちのPCにインストールできない理由はCPUだった。Intel製の場合第8世代以降が必要だそうだが、うちのは第4世代なので箸にも棒にも掛からない。第8世代は発売されてまだ3、4年なので、ライフサイクルが短くないか。Windows 11を使おうとすれば、多くの場合PCを新調することになると思うので、やはりハードウェア共々金儲けが目当てではないのか。