アアルトとミナ

竹中大工道具館で『アアルト』展を鑑賞。梅雨時に訪ねたのははじめてだったが、庭の緑がとても瑞々しく、しばらくうっとり見とれてしまった。

蔓のようにあしらわれた積層曲木とALVAR AALTOの文字。キャプションがなかったが、表札に使われていたのだろうか。

展覧会のタイトルはてんこ盛りだが、展示は主に曲木家具の紹介といったところ。この施設の企画展はスペースが限られているので仕方がない。このあとに行った美術館で知ったが、来年その美術館で本式の展覧会が予定されていて、本展はプレ展示なのだそうだ。
ショップで『土壁と柿』を購入。この施設が編集をしているので、置いてあるはずと思っていたらビンゴ。並んでいた『数寄屋大工』も併せて購入。過去の展示の図録だそうだが、しっかりした造本で内容も充実していて、それで550円なのだから採算は大丈夫だろうか。
次は兵庫県立美術館。皆川明さんの『つづく』展を18:00に予約していた。2時間あったので歩いて移動。途中で喫茶店へ入り、岩屋駅のそばでお肉を食べて臨んだ。
自粛が明けてから美術展をいくつか鑑賞したが、この美術館の体制は厳重だった。体温測定は当たり前だが、動線が一方通行となるように、テープバリカーで通路がつくられていた。

テキスタイルのクッションや洋服が一堂に会する展示はメディアで見知っていたが、それでも実物は壮観だった。25年分のミナが詰まってキラキラしていた。この洋服は『日曜美術館』で紹介していた『フォレストパレード』実物を見てみたいと思っていた。紺色のシンプルなワンピースに純白の刺繍がきれいで楽しい。こういうのを見ると女性をうらやましく思う。

展示の最後は『shell house』皆川さんのご友人でもある中村好文さんとの協同プロジェクト。
これに時間を割くつもりだったが、それまでの展示が魅力的で時間がかかってしまい、外観をひと回りしたところで閉館のチャイム。急いで中を観たが堪能できず。空いていそうな平日夜間に訪ねたら本当に空いていて、そのせいでゆっくりしてしまった。もう一度観に行かねば。

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