Power DVD

PCでブルーレイソフトを観ようとしたが、再生ボタンを押すとメッセージが現れた。
“グラフィックカードドライバーは互換性がないため、再生が停止されました。ドライバーが最小要件を満たしているか確認してください。CyberLinkのFAQサイトで追加情報を確認できます(コード=0012)。詳しくは、BD Advisorツールを実行してください。”
昨日は別のソフトを観たのだが、一夜のうちにドライバーの互換性がなくなったのだろうか。
追加情報を得ようと「情報」ボタンを押すと、CyberLinkのウェブページへ飛んだが、コード番号が異なっていたので、検索窓へ”0012″と入力すると結果は0件。相変わらずの頓珍漢。

BD Advisorツールをインストールし実行すると、”このコンピューターを使って、ブルーレイムービーを再生することができます。Ultra HDブルーレイPCプレイヤーをご利用ください。”との結果。文章の後半がわからないし、表の見方もよくわからないが、問題はないはず。それなのにまだ再生できないので、最後の手段とアップデートを行うと再生できた。何がしたいのだろう。

こんどこそ、君と!!

大阪城ホールで小田さんのコンサート。昨年のツアー『こんど、君と』の追加公演。
前公演から6曲入れ替わり全23曲。序盤の懐かしい曲のパートは、オフコースの『愛の唄』と『めぐる季節』。2曲ともピアノ弾き語りだったが、『めぐる季節』は2011年のツアーが印象に残っている。稲葉さんとフロントステージで演奏したメドレーバージョン。
後半1曲目は『the flag』。栗尾さんの鍵盤の音で自然と立ち上がってしまう。『風と君を待つだけ』も同様にエールソングだが、こちらは演奏を聴くたび涙腺が緩む。詩もさることながら、裏コーラスの合唱がいけない。この日の合唱隊はメインステージ横に陣取っていた。
アンコール1曲目は『またたく星に願いを』と決まっているが、この日は先に新曲『what’s your message ?』を披露。鈴木京香さんの名前をあげていらっしゃったが、彼女は先日日本建築学会文化賞を受賞した。吉阪隆正さん設計の『ヴィラ・クゥクゥ』を個人で引き受け、保存再生に尽力したことが評価されたそうだ。建築を学んだ小田さんならきっとご存じだろう。
ダブルアンコール1曲目は『ダイジョウブ』。『hello hello』のように途中でメンバーを紹介。昨夏大阪城ホールでベースの有賀さんが腰痛だと話していたが、前立腺がんだった。病巣は取り除かれたが、その後新型コロナウィルスなどに感染し腎不全に。一命をとりとめ療養が続けられたが、その甲斐むなしく2月に亡くなられた。享年58歳。前立腺がんは生存率が比較的高いそうなので、がんだけなら亡くならずに済んだかも。初めて新型コロナウィルスが憎いと思った。

三佛寺

投入堂を訪れた。ずっと訪れたかった場所だが、単独での参拝登山は許されていない。現地で仲間を探す人もいるそうだが、見つかる保証はない。近くに住んでいれば何度でも足を運べるが、大阪からだと『スーパーはくと』と路線バスを乗り継ぎ5時間もかかる。
訪れることができたのは、クラブツーリズムが主催するバスツアーのおかげ。投入堂を検索していて見つけた。商品ページのカレンダーに5月の開催日がいくつか挙がっていた。数日後に確認すると開催日がこの日だけとなり、催行決定となっていたので申し込んだ。バス往復、入山料、投入堂参拝登山料、現地案内人がついて14,900円。上述の交通手段の場合1.9万円。

集合場所は新大阪駅。他にもたくさんのツアーがあり、リュック姿の人が大勢いた。

お世話になった奈良観光バス。参加者はおそらく40名。うち男性は10名程だったか。おじさんばかりだとどんよりするが、女性が多いと明るく賑やかになってよい。

吹田ICから中国自動車道に乗り、院庄(いんのしょう)ICから国道179号を北上し県道21号へ。勝央(しょうおう)SAと道の駅奥津温泉でトイレ休憩。出発は8時、到着は12時だった。
バスを降りると現地案内人が待っていた。参加者全員でぞろぞろ移動するわけにはいかないので、年齢や経験などにより5つの班に分かれた。私は2班だった。
5名の現地案内人の中に女性が1人いたので、立ち並ぶ姿を見てゴレンジャーを想像した。アカレンジャーは5班の案内人、アオレンジャーは1班、キレンジャーは4班、ミドレンジャーは2班、モモレンジャーは3班。5班、1班、4班の案内人は、服やリュックの色が赤、青、黄だったので、本当にゴレンジャーに扮しているのではとニヤニヤした。

駐車場から少し上ると、入山料の支払いや御朱印帳の受付を行う参詣受付案内所。ここから本堂までの間に塔頭や宝物館があった。帰りに宝物館へ寄りたかったが叶わなかった。

本堂。この先の無事を祈願した。ツアーは「登山初級A」と種別されていたので、皆さんそれなりの身なりだったが、ラガーシャツにジーンズ、ポロシャツにチノパンという方もおられた。ラガーシャツの方は手ぶらだったので、現地案内人が脱水症予防にゼリーを渡していた。
私も登山には不慣れな初心者。リュックにはタオルとグローブと水しか入れていなかったので、高速を降りてから雨が降り出した時は青ざめた。バスで隣の男性は、今年中に日本百名山を制覇せんとする強者。リュックには常に雨具を入れてあるそうだ。当たり前のことなのだろう。

本堂の側面にある巨大な案内板。受付を待つ間、現地案内人が道中の説明をしてくれた。
案内板の右にいるのは1班の案内人。笠をかぶり、作務衣のような藍染の上下を着、背中には木製の背負子、靴は土工が履く地下足袋。腰に巻かれた小動物の毛皮は『尻皮』というそうで、防水や保温のためにマタギが着けていたそうだ。心の中で師匠と呼ぶことにした。

もう1つの受付である三徳山入峰修行受付所。先の受付で支払った入山料400円の有効範囲は本堂までで、本堂から先投入堂へ行くには投入堂参拝登山料800円を別に支払う。
登山届に記入し、六根清浄と書かれた輪袈裟を授かり、靴底チェックを受ける。グリップ力の有無を確認するためだが、NGと判定されれば900円の藁草履を購入しなければならない。
藁草履は職人の減少により200円値上げしたそうだ。朝日新聞デジタルに6年前の記事が残っているが、硬い登山靴は参道を傷つけることがあるので、本当は藁草履を履いてほしいそうだ。

行列の先に朱塗りの門がある。そこから先が入峰修行の行場ということだろうか。

この先のカズラ坂のために渋滞中。難所はどこも渋滞していた。カズラ坂は木の根が複雑に絡みあい、足の踏み場を瞬時に決められない。勾配があるので手も使って登る。

クサリ坂上り。垂直に近い岩山を登るのだが、特に難しくはなかった。

登り切った所にある重文の文殊堂。岩山の上に懸造。手摺のない外縁を1周したが、怖くはなかった。犬山城の望楼では高欄が低く足がすくんだが、何もないほうが却ってよいのかも。

地図に載っていなかった難所。カニ歩きで移動するが、ここも難しくはなかった。

重文の地蔵堂も懸造。全体を見渡せないが、おそらく文殊堂と同じかたちなのだろう。

鐘楼も岩の上に建っている。参道に平場なし。せっかくなので撞かせていただいたが、勢いがつきすぎ轟音となってしまった。皆さんをびっくりさせてしまった。
梵鐘は3トンあるそうで、どのように設置したのかわからないそうだが、ロープで引き上げる他ないだろう。でもなぜ3トンとわかるのだろう。それだけは記録が残っているのだろうか。

馬の背及び牛の背。岩の尾根を歩くのだが、雨降りの後なので度々滑った。

観音堂に到着。左側遠くに師匠が見えるが、投入堂はその先にあるようだ。拝観スペースが限られているらしく、現在拝観中の一団が戻るまでしばらく待機した。

いよいよ投入堂へ。この先を右へ折れ、岩壁に沿って回り込むと……

国宝投入堂。正しくは奥院。皆さんの頭を結んだ角度がそのまま床面の傾斜となっている。岩上なので滑りやすい。過去には、撮影に夢中になり滑落死した例があるそうだ。

国指定文化財等データベースによると、愛染堂という附があるそうだが、左端に見える小さな部分がそれのようだ。ここからはこの角度でしか見ることができないが、麓から望遠レンズで撮影された正面からの画像を見ると、別棟になっている。後から加えられたのだろうか。
右のお堂部分も増築を重ねたのではないだろうか。最初に奥のお堂をつくり、後から手前の廻廊部分を加えた。だから屋根が1枚ではなく継ぎ接ぎになっている。柱や斜材は場当たり的に決めたので、長さや配置がバラバラ。でもそれが却って自由なリズムを生んでいる。

奈良、京都と古寺巡礼を続けて、数十の名建築を見てきたが、投入堂のような軽快優美な日本的な美しさは、ついに三仏寺投入堂以外には求められなかった。わたしは日本第一の建築は?と問われたら、三仏寺投入堂をあげるに躊躇しないだろう。

土門拳著「三仏寺と西国」『土門拳 古寺を訪ねて 東へ西へ』小学館文庫2002

帰りは文殊堂の懸造の中を通ることができ喜んだが、先にはクサリ坂が構えている。

クサリ坂下り。ここが一番の難所だった。前半は足裏全体でふんばることができたが、後半はほぼ垂直となるので窪みにつま先をかけるしかない。途中かけ方が浅く滑ってしまった。

16時下山。無事に入峰修行受付所へ帰り着いた。1班と共に下山したが、全班揃う前に師匠が離脱。2班の案内人に理由をたずねると、師匠は容姿だけなく暮らしぶりも個性的だった。昼間は狩猟やガイドを行い、夜は倉吉駅前に経営する居酒屋で働いているそうだ。

16時30分閉山。受付の方が出てこられ、開いていたゲートが閉じられた。印象的だった。
リーフレットに所要時間1時間30分~2時間と書いてあるが、3時間30分かかった。我々の他にもう一団のツアーと、個人参拝者も大勢いたので、難所や投入堂で時間を食った。
投入堂が観られたので大満足なのだが、欲を言えばもっと観ていたかった。文殊堂や地蔵堂の外縁からの絶景をもっと眺めていたかった。宝物館や塔頭を訪れたかったし、昨秋完成したという遥拝所から投入堂を眺めてみたかった。次回は相棒を見つけゆっくり参拝したい。

純粋な石室

ひと月ぶりの藤ノ木古墳。石室の特別公開に訪れた。申し込みは往復はがきだったが、復はがきが戻ってきたのは昨日。心配になり連絡すると、投函が遅れてしまったとのこと。
5分前に到着したが、すでに30名ほど並んでいた。斑鳩町の方より古墳の解説を受けた後、前から5名づつ見学という流れだったが、私の番が来た時には次の枠が始まる時間になっていた。
見学は1分間と復はがきに書かれていたし、質問は外にいる職員にとおっしゃっていたが、いざ石室へ入り石棺を目の当たりにすると、想像が膨らみその場で質問したくもなる。
石舞台などの開けっぴろげな石室ではなく、普段は閉ざされている純粋な石室。そこには1300年前からずっと変わらず石棺が置かれている。これほど素敵な場所はない。
よく考えれば、私が参加した枠には40名いたので、1分だと40分必要。解説の時間も加わるので、30分毎の枠設定はそもそも破綻している。たくさん応募があったのだろうが、詰め込みすぎ。

ひと月前より青さが増した墳丘。直径は50m以上あるそうだがそうは見えない。土を盛り地盤を上げたので小さくなったそうだ。墳丘に沿うようにして植えられたつげは、てっきり墳丘への登攀防止のためと思っていたが、元の大きさを示しているのだとか。
地盤を上げたのはバリアフリーのためだそうだ。羨道(せんどう)の路盤は砂利や石なので車椅子が進めない。だから路盤の上にブリッジを設け、段差をなくすために嵩上げした。でもそれなら扉付近のみスロープ状に均せばよかったのではないか。史跡は元の状態を維持することが第一のはずなのに、墳丘の大きさを変えてしまうことに抵抗はないのだろうか。
入口で学生が募金を募っていた。文化財保護のためと書いてあったので、無料だった見学料の代わりにと快く応じたが、もう少し外れた場所ではいけなかったか。妙に生々しかった。

法隆寺西園院上土門(あげつちもん)。現在は檜皮葺だが、元々土が載っていたのだろうか。

法隆寺南大門の向こうに中門。人が大勢写っているが、珍しくピントがきれいだったので。

法隆寺iセンターを初めて訪れた。Googleマップに投稿されている写真の中に、夢殿の模型を見つけたので楽しみにしていたが、昨秋撤去されてしまったそうだ。
柱は法隆寺金堂の入側柱(いりがわばしら)の原寸。西岡常一さんの弟子で小川三夫さんの制作だそうだ。胴張り(エンタシス)が最も膨らんだ部分より上のカットモデルだそうだ。

2階は西岡常一さんの常設展示。塔のつくり方を図解したパネルや、大工道具や法被などが展示されていた。このノートは西岡常一さんのものなのだろうか。右ページには金堂、左ページには廻廊と書かれているが、金堂の石段の数や配置から察するに、薬師寺の図面だろうか。

一番の見ものはこれだろうか。西岡常一作と伝わる厨子だそうだ。
ガラスケースの背後に見えるのは吊構造の廊下。広くないのに吹き抜けている。設計者のエゴなのか、それとも開設当初は背の高い展示物でもあったのか。西岡さんの展示は画像の右に切れている壁面のみで物足りない。すべて床であればもっと展示できるのに。
人がいなかったこともあるが、施設が活き活きとしていなかった。ソフトが魅力的に見えないのは、照明がよくないからだろうか。老眼にも優しくない。法隆寺iセンターという名称もいかがなものか。iはインフォメーションのことだろうが、略さなくてもよかった。

Microsoftアカウントですべてをまとめる

エクセルを起動するとメッセージが出現。邦訳が下手なのか、読解力が足りないのか、文章が理解できない。先日デスクトップへ出現した検索窓といい、何か変更を加えたのだろう。
放っておこうとしたが、詳細情報をクリックしてしまった。「Microsoftがアカウントデータを使用してエクスペリエンスを向上させる方法」の項目に、「サインイン時にMicrosoftが利用できる有用な情報とエクスペリエンスのカテゴリをいくつか次に示します」として、

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  • Microsoft Edgeのお気に入りと閲覧の履歴
  • OneDriveファイルとおすすめファイル
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  • 保存された設定と基本設定

を挙げているが、いずれも純然たる個人情報。それなのに、マイクロソフトはこれらの情報を勝手に利用できると言っているのか。難しい言葉を並べ立て煙に巻いて。