ワクチン接種予約顛末

父のワクチン接種のインターネット予約を代行。行政庁は尼崎市。受付開始は昨日のはずだったが、直前になり年齢別に昨日今日明日へ振り分けられた。9時開始。

予約ページへのリンクをクリックするもビジー画面。一度で繋がる強運を持っていない。

ログインページ。IDとパスワードを入力し、『ログイン』ボタンをクリック。

オレンジ色の『詳細情報・ワクチン接種予約』をクリック。マニュアルを読んでいたのでわかっていたが、知らなければこの意匠では困惑するだろう。
右上の『パスワード変更』がわからない。ログイン画面で入力するパスワードは生年月日だが、一時利用のこのシステムで、パスワードを変更する人がいるだろうか。

このページは必要だろうか。『予約』をクリック。

このページも必要だろうか。冒頭の一文は言葉が足りない。
『施設選択』をクリックすると、会場や時間を選択する別ウィンドウが立ち上がるが、なぜ別ウィンドウにしたのだろう。メールアドレスは任意ではなく必須だろう。
電話番号を入力し、『予約する』をクリック。

別ウィンドウ。このページも下手だし説明が足りない。どこからはじめればよいのか。
上表の『年月日』はプルダウンになっていて、選択により下表がソートされるのだろうが、『施設名・住所』は直接入力しなければならない模様。よくわからない。上表は不要だろう。
下表でグレーの部分をクリックすれば次へ進むのだが、わかるだろうか。新列に『選択』と書いた黄色いボタンを配したほうがよかったのではないだろうか。

このページも必要ない。次のページと合わせればよい。

最終確認のポップアップ。いまどきこれはないだろう。『はい』をクリック。

最後はビジー画面だけでなくエラー画面まで現れた。平板な意匠にイライラが募る。

予約完了。10時30分。ページを移動するたび何度もビジー画面となったが、いったいどれほどのアクセスが集中しているのか。今日は75歳から85歳のIT弱者層の申し込みなのに。こんなことでは自分の番ではどうなることやら。ハードウェアが虚弱ではないのか。
そもそもページの設計が悪い。無駄なページがある。内容や表現を工夫すれば数ページ減らすことができる。ページが減ればビジーも減り、ついでにストレスも減る。