小田和正ツアー どーもどーも その日が来るまで

小田さんのライブ。雨の神戸ワールド記念ホール。
久しぶりに訪れた神戸ワールド記念ホールは、こんなだったかと思うほど小さかったが、先月の京セラドームに比べればちょうどよい広さ。座席はアリーナC3の2列目。2列目といっても実際は1列目で、しかも目の前がサブステージ。京セラドームでは運よくオンステージシートが当たったが、やはり後ろではなく前から見たい。
ほぼ定刻に始まると、小田さんが目の前にやってきてごあいさつ。あまりに近いので目のやり場に困った。ファン歴長い女性たちなら狂喜乱舞するだろう。昔を知らない横のおふくろでさえ感動しきり。しまいには手を合わせて拝む始末。
稲Pとのアコギセットの1曲目は『さよなら』。季節がら前回同様『秋の気配』だと思っていた。ライブではじめて聞いた、しかも弾き語りでの『さよなら』はとても味わい深かった。そして大好きな『思いのままに』と『緑の日々』。聞くたびハーモニーに鳥肌が立つ。
感極まったといえば、小田さん『東京の空』を弾き語ったあと、しばらくその場で動かず、目に手をやって泣いていた。「涙はなしと決めていたが、思ったより早く昨日今日と過ぎてしまい、楽しいことはあっという間に過ぎて行く」と小田さん。
今夜は関西最後の公演で、48ある公演も残り5つ。ツアー開始直前に震災が起き、中止か継続か悩んだ末のツアー。本当は2番目だった今夜の公演。いろんな思い出が瞬時に巡ったのだろうか。
2度のアンコールを終えると、小田さんは帰らずひとり残られて、『君のこと』『生まれ来る子供たちのために』を歌ってくれた。これらは他の公演でも演奏したりしなかったり。京セラドームではどちらも演奏してくれなかったのでうれしかった。名残惜しかったのかもしれない。そして歌い終えて去り際にひとこと。「また会おうぜ!」
これには泣けた。これで最後かもしれないのではと思っていたが、まだ続けてくれる。次がいつになるかわからないが、それまで首を長くして待っていよう。

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