ノートPCを持ち歩くときに邪魔なのがACアダプター。本体は大きいし、ケーブルも太くて曲がり癖がつくのがいやらしい。ほかにもiPhoneの電源アダプターと、ケーブルやマウスなどもあるので、ケースにすべて詰めるとそこそこのボリュームになってしまう。
いくつもアダプターを持たなければならないのは、コネクター形状が統一されていなかったからだが、USB-Cが登場したおかげで、多くのデバイスがこの形状に収斂されてきた。
うちのノートPCは更新するたびコネクター形状が違っていたが、現在の機種はUSB-C。USB-CタイプのACアダプターは徐々に増えていて、サイズや電気容量など動向を見守ってきたが、ようやく購入したいと思える製品が登場した。
左が購入したRAVPOWER 61W USB-C 急速充電器。49×49×32(mm)。右はiPhoneの充電に使っているApple 12W USB-A 電源アダプター。ほぼ同じサイズで、RAVPOWERはAppleの5倍の仕事をこなす。よくわからないが、半導体に窒化ガリウムを使ったおかげでここまで小さくなったとか。USB PD対応なので、iPhoneにも使えてしかも急速充電できる。
このアダプターとケーブルを2本持てば、Appleの電源アダプターは持たずに済む。iPhoneがこだわりを捨ててUSB-Cにしてくれれば、ケーブルは1本だけになりさらにスマートになるのだが。