ソフトの銀行ではないのか

東京にいたときに、iPhoneを持ちたくてauからsoftbankへ替えたが、こちちへ戻って驚いた。家の中の電波が弱い。窓から離れると通話できない。トイレに入ると通話できない。auではそんなことはなかった。海っ縁とはいえ大阪市内。ありえない。信じられない。
だからホームアンテナを導入した。光通信を利用した端末で、設置したところがミニ基地局になるというもの。softbankが無償で提供している。
これでイライラから解放される。家が基地局になるということは、家じゅうが電波で満たされるのだろうと想像した。でもまったく改善されなかった。*2610へ電話すると、ホームアンテナからの電波を受信しているのか、通常の電波を受信しているのかわかるのだが、何度かけても、通常の電波を受信していると機械のお姉さん。サポートへ電話しても、コンセントを抜き差しして下さい、iPhoneを再起動して下さいとあいかわらずの回答。正直言ってこの機器に期待していなかったが、それでも少しはすがりたかった。雲間から射す光を見たかった。
携帯もインターネットもsoftbank使いの友人が話していた。先の震災で、孫社長は個人で巨額の寄付をした。彼は偉い。おれは一生softbankだと。何を素っ頓狂なことを言っている。そんなのはお金持ちだからできるのだ。私だってなけなしの報酬が入るたびに寄付をしている。そう言うおまえは何かしているのかと言い返してやった。
熱くなった。でももうよい。ここまで書いて嫌気がさした。電波はきっとこの先もよくならないだろう。改善エリアに入っていない。だったらキャリアをauへ戻すしかない。