朝顔

古くは『ワーキング・ガール』、最近では『プラダを着た悪魔』。困難を乗り越え、最後には夢を勝ち取る女性の物語だが、体たらくのあこがれだろうか、この手の作品がどうにも好きだ。
先日観た『恋とニュースのつくり方』も同様で、『ノッティングヒルの恋人』と同じ監督、『プラダを着た悪魔』と同じ脚本家だというので借りてみたが、間違いなく好きな作品だった。
音楽もよかった。どの曲もシーンに寄り添っていた。夜が明けるブルックリン橋を、幸せに満ちた主人公が歩くシーンにThe Weepiesの『Same Changes』。ラストシーンからエンドロールへと続くNatasha Bedingfieldの『Strip Me』はサビがたまらない。勇気と元気を与えてくれる。
これはサントラ盤を買わなければと探したが、どういうわけかリリースされていない。でもどうしても手元に置きたかったので、iTMSで1曲づつ単品購入。iTMSはこういうときに便利。お気に入りの『Same Changes』はなかったので、ちょいと裏ワザを使って手に入れた。
ところでこの作品の原題は『Morning Glory』作品や主人公に合っていて清々しい。