こんど、君と

3年ぶりの小田さんのコンサート。これで最後かもしれない、と前ツアーの追加公演で四日市まで行き鑑賞したが、取り越し苦労だった。でももうすぐ75歳。あと何度鑑賞できるだろう。
全24曲とこれまでより少なかったが、コンサートではじめて『夏の日』を聴くことができた。『LIFE-SIZE 2008』に収録されている宜野湾での場面をずっと覚えていて、いつか宜野湾やテアトロンのような野外で鑑賞したいと思っている。ツアー『どーもどーも その日が来るまで』ではメドレーだった『水曜日の午後』は、ピアノ弾き語りながらフル演奏。そのまま次の曲がはじまったが、一瞬どの曲かわからなかった。オリジナルの『言葉にできない』だった。これもはじめてだったが、万作さんのバスドラムが終始正確にリズムを刻んでいた。
ベースの有賀さんが腰痛だと話していたが、大丈夫だろうか。小田さんの年齢ばかり注目してしまうが、バンドの皆さんもそこそこの年齢。最年長は万作さんで66歳だそうだ。
また会おうぜ!と言ってくれなかったが、最後に『また会える日まで』を歌ってくれたので、来年は無理でも、再来年か、3年後になっても構わないので歌いに来てほしい。
公演を知ったのが遅く、FAR EAST CAFÉ PRESSの会員予約に間に合わなかったが、小田和正モバイルではまだ受付しているとのことで、即刻入会し申し込んだ。スタンド席だったが、ステージ正面だったので全体を見渡せた。ただ、中央の天吊り設備のせいで、ステージ背後のスクリーンの一部が見えなかった。照明が新しくなっていた。きれいな演出で見とれてしまった。オンステージシートはなく、『またたく星に願いを』でジャンボバルーンは飛ばなかった。