脳で痩せる

保険組合が無料で行ってくれている健康診断を受けた。サラリーマンではないので毎年強制的に受けさせられることはなく、健康についてまじめに考えたことがないので、健康診断は数年に一度受けるかどうか。前に受けたのがいつだったか覚えていない。
健康についてまじめに考えていないが、日々成長するお腹は気になっている。ちょっと出てきたという頃は、常にお腹に力を入れてへこませていたものだが、いまではそんなこともしなくなった。巷で話題のお手軽なダイエットを試してみたが、三日坊主で続かなかった。
そんななか1冊の本に出会った。『死なないぞダイエット』ためしてガッテンのディレクターが自ら実験し生み出したダイエット法。ほぼ日でいまこの本の著者と糸井さんの対談が連載中だが、話がおもしろいので試しに読んでみた。そしたら怖くなった。いかに健康に無頓着だったか。
太るということは、体の中のパーツやその機能が正常ではなく、そのままでは様々な重篤疾患が発現する。考えればわかるが、巨漢ほどの体型には至っていないし、健康についてまじめに考えていないので、どれほど怖いものかわかっていなかった。それがこの本の前半で執拗にわかりやすく書かれている。ダイエットをしないと重い病気になるよ、死に至るよと。
健康についてまじめに考えない理由に、ひとり身だからということがあると思う。結婚して子供がいれば、彼らのことを思って早死になどできないだろう。でもひとり身だとそこまで切実ではない。でもこの本を読んで親兄弟のことを考えた。両親も兄弟も普通体系ではないので、自分も含めてこのままではいけないと思った。生涯背負うような重篤疾患を患えばみんな不幸になる。そんなことで一生を棒に振りたくないし、治らないものに大金をかけるなど馬鹿げている。
健康診断の結果が届いた。悪いところなどないと高をくくっていたが、悪玉コレステロールの値が異常に高かった。そこだけ赤字になっていて、再検査の烙印が押されていた。これはいよいよまずいと思った。
そんなわけで、この本に書かれている方法を実践すべく、うちになかった体重計を買った。まだはじめて数日だが、食べたり飲んだりした分体重は増え、排泄すればその分減るのを見るのが楽しくなってきた。このままβエンドルフィンが大量に分泌されるようになればしめたもの。

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