障子

障子について考えている。きっかけは林雅子さん監修の『障子の本』1978年発行で、とうのむかしに絶版となっている。古書はなかなか出回らず、読みたくても読めなかったのだが、地元の図書館にあることがわかり、さっそく借りて読んだ。
20年以上前の本だが、いまでも十分に通じる。著名人の書き物は読み応えがあるし、あまり紹介されることのない障子の性能データが詳しく書かれている。