マーク・ジュリアナのインスタグラムで知ったアルバム。Nonesuchレーベルなのでジャズかと思ったらそうでもない。レディオヘッドの『Weird Fishes』のカヴァーが収録されていたりする。R&Bといえばわかりやすいが、一括りにはできない多様性。
歌声はどこかコリーヌ・ベイリー・レイやエイミー・ワインハウスのようで、ジャコ・パストリオールやジョニ・ミッチェル、アル・グリーンなどのプレイを彷彿とさせる。
マーク・ジュリアナは『Sour Flower』でドラムを担当。リムショット、ロール、タイトビートへの流れが彼らしい。ブリッジを挟み、パーカッションとハンドクラップでフェイドアウト。
最近は詰め込むようにクラシックばかり聞いていたので、素敵な歌声やプレイに耳が喜んだ。