画材店で模型材料を入手し、大丸ミュージアムで『宮脇綾子の世界』展を鑑賞。帰りに先日オープンしたアップルストア心斎橋へ立ち寄った。
宮脇綾子さんのアップリケは『あまから手帖』の表紙で知っていたが、実物を見るのははじめてだった。木綿やフェルト、タオルや藍染めなどの端切れを自由自在に組み合わせた作品は、どれも愛らしくて楽しくてモダン。『色紙日記』や『はりえ日記』は、1967~1969、1971~1990のあいだ一日も欠かさずつけられていたそうで、全部で70巻にもなるそうだ。水彩画や作品のスケッチなども描かれていて、これだけで立派な作品となっていた。
それにしても、宮脇家はなんて素敵な家族なのだろう。綾子さんの夫は画家の晴さん、息子には檀さんがいて、孫には彩さんがいる。
帰りに書店へ立ち寄ると、思いがけず素敵な1冊を見つけた。雑誌『アイデア』の最新号で、一冊まるごと原研哉さんの特集。14,000字におよぶロングインタビューが楽しみ。