スレンダー

下はふつうの三角スケール。上はワークス松下さんの『ナノ三角スケール』。断面は1/2。
仕事で出かけるときは三角スケールをペンケースに忍ばせて行くのだが、ペンケースが小さいのでパンパンに膨れてしまっていた。でもこの三角スケールを見つけたとき、これならすっきり収まるだろうと思った。つまみにくいし転がしにくいが致命的ではない。

そしてこれが画期的な三角スケール。その名も『A列コピーダウンスケール用三角スケール』
A2サイズの図面をA3サイズに縮小すると、70.7%の縮小となりふつうの三角スケールでは数値を読めない。電卓叩いて換算するか、三角スケールを複写台に載せ70.7%にコピーするか。
ところがこの三角スケールは、はじめから70.7%に縮小して目盛が打たれている。だから換算は必要ない。このようなニッチなものをよくぞ作ってくださった。
このメーカーの三角スケールはアルミ製で、目盛がレーザーで打たれている。目盛の色はあとからつけるのではなく、色をレーザーで焼きつけているので剥げることがないのだとか。とても素敵なこだわり。MADE IN JAPANがまぶしくて涙が出る。