AINO and ALVAR AALTO

兵庫県立美術館で『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』展を鑑賞。フォローしている方のインスタグラムで開催を知った。この美術館は金、土のみ20時まで開いているが、金曜日の18時ごろに訪れると空いているので、閉館までゆっくり堪能できる。
本展は、一昨年にギャラリーA4、昨年は竹中大工道具館で催された展示の集大成としての展覧会だそうだが、ギャラリーA4のほうは観ていないし、新しい展示もあるので楽しみにしていた。

建築模型がたくさん展示されていたが、おそらくすべて初出ではないだろうか。アイノ・アアルトが設計した『ヴィラ・フローラ』。芝屋根の作り込みや壁に落ちる影が美しかった。

ギャラリーA4で展示されていた『最小限住宅展(1930)』の展示再現。黒いロウチェアが素敵。昨年だったかヴィコ・マジストレッティの『CARIMATE』が復刻されたが、黒、赤2色展開が同じでかたちもどことなく似ていて好み。

竹中大工道具館でも展示していた曲木家具のゾーン。パイミオチェアの展示も再現されていたが、照明器具は埋込のほうがよかった。おまけに暗くて見にくい。

アイノが熱心に取り組んだ子どものための家具。これらは小児科診療室『ネウヴォラ』の家具だそうだ。ターコイズのカーペットが鮮やか。これらの家具も初出ではないだろうか。

ニューヨーク万博(1939)フィンランドブースの『うねる壁』の一部。気が入っている。模型には必要だった柱が美しく、ベースプレートもきれいにつくられていた。

壁の下には中華料理店にあるような円卓やアアルトベースが展示されていたが、ぽつねんとアアルトベースの木製の成形型枠。映像では鋼製だったので、もっとも初期のものだろうか。

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