イラストレーター安西水丸

現場へ行く途中京都で降り、美術館「えき」KYOTOで『安西水丸』展を鑑賞。あまり時間がなかったところに、何度もクライアントから電話がかかってきて、落ち着いて観ることができなかった。平日昼間なのに人も多かった。
亡くなったあと何冊かのムックが出版されたが、この図録が一番よくできていると思う。水丸さんの作品や人となりを、濃くはないがまんべんなく紹介している。巻末の村上春樹さんの寄稿にグッとくる。絵を通してご自身を描いたので、誰も代わりをつとめられない。