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本作の音楽はバルトーク。しかも生演奏。ダンスと音楽の蜜月に高揚する。
『Mikrokosmos』は153曲に及ぶピアノ演奏のための練習曲集。その中から、夫人と共演するために編まれた『2台のピアノのための7つの小品』に振り付け。2人の男女が、引きつけたり、はじいたり、受け入れたり、拒絶する。音楽の構造に合わせて同調したりずれたりする。
『Quatuor nr. 4』は弦楽四重奏曲第4番。4人のユニゾンが気持ちいい。ターンのたびにワンピースがふわりと広がり、純白のパンツがちらりと見える。緩急があり、キュートな仕草もあり、とても楽しい作品。お気に入りの場面は、冒頭の無伴奏の部分と第5楽章の部分。
この作品は、パリ・オペラ座バレエの映像が初見だった。公演の紹介映像だったが、照度を抑えた漆黒のステージに浮かぶダンサーの挙動に魅了された。どうしても全編を通して観たくなり、パリ・オペラ座のストリーミングサービスを見つけて鑑賞。サエさんが可愛かった。
映像ソフトの撮影に使われた建物は、ベルギーにあるヘント大学の図書館。設計は『Rosas danst Rosas』同様アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデ。こちらもたっぷりの窓が気持ちいい。

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