先日iOSを14.5にしたが、バックアップをとっていなかったので、iTunesを起動したところ、「連絡先とカレンダーの同期のサポートは非推奨になりました。将来のバージョンのiTunesから削除されます」とのメッセージ。先日Microsoft Storeで複数のアプリケーションをアップデートしたが、その中にiTunesも含まれていたのか。参った。iPhoneのバックアップや同期は、iCloudでなくiTunesを使っている。iCloudが登場したのはiPhone4Sのときだったが、試したところ同期できなかった。PC版iCloudも使ってみた。リマインダーをよく使うが、スマホは入力が面倒。だからPCで入力して同期するようになったが、そのうち同期しなくなったので使うのをやめた。このようなわけでiCloudは信用できず、ずっとiTunesを使ってバックアップしている。
連絡先の入力も、iPhoneでは入力が煩わしいので、Outlookで入力してからiPhoneへ同期するようにしている。だから冒頭のメッセージに引っかかった。言葉が足りないので理解できないが、将来はiTunesを介しての同期はできなくなるということか。ネットを検索したがネタが新しいのかヒットせず、唯一見つけたAppleコミュニティのページでは実のない回答のみ。
iTunesをダウングレードしようと旧バージョンをダウンロードしたが、インストールできない。「インストーラはこのコンピュータに入っているipodソフトウェアを直接アップデートできません。iPodソフトウェアをアンインストールして再度実行してください」とのメッセージ。iPodソフトウェアとはiTunesのことか。ならば関連データはすべて削除しているのに。
仕方がないので、iCloudを使おうとPC版iCloudをインストールしたが、GUIがむかしと違っていてアイコンの一覧表示ではなくなっている。それよりリマインダーが見当たらない。iCloud Driveとは何なのか。iCloudと何が違うのか。紛らわしいことをしないでくれ。
iPhoneのほうも設定せねばと連絡先をONに。結合するか尋ねてきたが、理解できないのでOKを押下し、Outlookを起動して驚いた。iCloudに連絡先が残っていたようで、Outlookとごちゃまぜになってしまった。即時同期されたので、アプリの『連絡先+』も同様の状態に。
冷静に冒頭のメッセージを再読。将来とあるので当座は大丈夫だろうと、元の使い勝手へ戻した。iCloudを削除(Off)し、連絡先をこの際整理し直し、iTunesを介してバックアップ。