思う 心が亡くなる Posted on 2006年12月31日 by kobomo 仕事に忙殺された一年だった。休みなく働き、身も心もとことん磨り減った。思い出すと泣けてきて、情けなくなり、腹が立った。欲に駆られ、うまい話に乗り、結果こなせずいろんな方に迷惑をかけた。友達が書いていた。忙という字は心をな...
思う 肺炎 Posted on 2006年12月8日 by kobomo 先生から「肺炎ですね」と言われて茫然とした。やれやれ。師走だというのに。ショックだった。生まれてこのかた大病を患ったことがないので、まるでとんでもない、不治の病にかかってしまったかのような感覚に陥った。レントゲン写真はこ...
呟く 休息 Posted on 2006年12月5日 by kobomo ひさしぶりに風邪を引き、今日は仕事を休んだ。ひと山超えたので気が緩んだのだろう。喉がとても痛いが熱は下がったようなので、週末手に入れた三谷龍二さんの『僕のいるところ』をボーっと眺めた。眺めているうちに、ブログをずいぶん更...
呟く 容量オーバー Posted on 2006年9月13日 by kobomo 仕事をいただけることはありがたいが、キャパシティを超えるほどの仕事をすべきではない。できない、こなせない、これがいまの状況。欲が出たのだ。十年来つき合いのある方から仕事の依頼。いつものことながら報酬が少ない。腐れ縁なので...
思う 胸なでおろす Posted on 2006年7月30日 by kobomo 建築士制度の見直しだが、どうやら再試験案はなくなったようだ。もし再試験になれば二級建築士降格と腹を括っていたが、これで仕事が続けられる。業界団体は大臣へ反対意見書を提出した。一級建築士へのインタビューでは、「一人の過ちの...
思う 篠原一男さん逝く Posted on 2006年7月16日 by kobomo 篠原一男さんが亡くなったとニュースが伝えていた。篠原さんといえば、学生のころに『熊本北警察署』や『東京工業大学百年記念館』を発表され、特異なかたちに興味を覚えた。篠原さんは抽象空間を追求した建築家だった。見栄えのよい、前...