田中一光と和田誠

奈良県立美術館で田中一光展を観賞。カレンダーを確認すると10年ぶりだった。この美術棺は奈良県出身である田中一光さんの作品を多く所蔵しているので、定期的に展覧会が催される。本展のタイトルは『デザインの幸福』。田中一光の発想...

Arte Popular

みんぱくで『ラテンアメリカの民衆芸術』を観賞。閉幕ぎりぎりに滑り込むことができた。ラテンアメリカでは民衆による手工芸品のことを、ラテンアメリカ諸国の主要言語であるスペイン語で「Arte Popular(アルテ ポプラル)...

三佛寺

投入堂を訪れた。ずっと訪れたかった場所だが、単独での参拝登山は許されていない。現地で仲間を探す人もいるそうだが、見つかる保証はない。近くに住んでいれば何度でも足を運べるが、大阪からだと『スーパーはくと』と路線バスを乗り継...

純粋な石室

ひと月ぶりの藤ノ木古墳。石室の特別公開に訪れた。申し込みは往復はがきだったが、復はがきが戻ってきたのは昨日。心配になり連絡すると、投函が遅れてしまったとのこと。5分前に到着したが、すでに30名ほど並んでいた。斑鳩町の方よ...

花まつり供養会

浄土寺の塔頭歓喜院のツイートに目が留まった。『花まつり供養会』という法事が行われるそうで、普段は閉じている国宝浄土堂正面の扉が開くそうだ。文章が理解できず、お堂へ入れてもらえるかどうかわからなかったが、扉が開いた状態だけ...

ものが先で思想はあと

大阪日本民芸館で、学芸員による講座『はじめての「民藝」』を受講した。民藝に興味を覚えて久しいが、いまだ理解が及んでおらず、教えを乞うことにした。 黄金の顔を眺めていて思い出した。太陽の塔公開にあたり、「建築物」とするため...